第14課 変えられたペテロ
 

本文聖句: 使徒2147

関連聖歌: 179章、427

◎ 暗記聖句:“そこでペテロは彼らに答えた。「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス
        キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう”
(使徒 238)

◎ 参照聖句: 使徒 48~12

◎ 目標 1)聖霊充満を受けてから変えられたペテロを勉強しましょう。
       2)ペテロを変えられた聖霊さまに私たちももっと頼りましょう

◎勉強する内容

 ペテロがイエス様の第一の弟子でありながら、イエス様を知らないと三度も否認するほどに卑きょうな人でした。しかし、彼が聖霊充満を受けた後には大胆な福音伝道師になりました。今日は変えられたペテロに対して勉強しましょう。

 

1.大胆になったペテロ

ペテロは非常にせっかちな性格の人でした。イエス様が何かを述べられると真っ先に答える場合が多かったのです。イエス様が十字架に付けられる前に弟子たちに “わたしが羊飼いを打つ。すると、羊は散り散りになる”(マルコ1427)と述べられました。すると、やはりペテロが真っ先に “たとい全部の者がつまずいても、私はつまずきません”(マルコ1429)と答えました。しかし、イエス様はペテロに “あなたは、きょう、今夜、鶏が二度鳴く前に、わたしを知らないと三度言います”(マルコ1430)とおっしゃいました。

すると、ペテロはまた、力強く“たとい、ご一緒に死ななければならないとしても、私は、あなたを知らないなどとは決して申しません”(マルコ 1431)と言いました。ここで他の弟子たちもペテロのようにイエス様から離れないと言いました。しかし、イエス様が捕まる時に弟子たちは皆イエス様を捨てて逃げてしまったのです。やや遠くからイエス様の後に付いて行ったペテロも大祭司長の庭でイエス様が嘲弄されている時、イエス様を三度も知らないと否認してしまいました。

イエス様は十字架の上で死んでから三日目に復活されました。その後、イエス様は 40日間弟子たちに現れ、御国のことをおっしゃいました(参照、使徒13)。そして復活してから 40日目にイエス様は弟子たちに “エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい”(使徒14)と最後の頼みをおっしゃって昇天されました。

イエス様のお話に従順してマルコの屋根裏部屋で祈っていた弟子たちは五旬節の日に聖霊充満を受けるようになりました。すると、大祭司長の僕の前でイエス様を知らないと三度も否認したペテロが多くの人々の前で声を高めて大胆に福音を証しするようになりました (参照、使徒214-36)。いかに驚くべき出来ことでしょう。大祭司長の庭でイエス様が嘲弄されている時にイエス様を三度も知らないと否認したペテロが聖霊充満を受けると、こんなに大胆に福音を証しする人に変えられたのです。


2.聖霊をあかしたペテロ

エルサレムに集まった人々はイエス様の弟子たちが聖霊充満を受けて異言で祈ることを見て驚いて弟子たちが酒に酔ったと非難しました。するとペテロが立ち上がって次のように言いました(参照、使徒 214-20)

“ユダヤの人々、ならびにエルサレムに住むすべての人々。あなたがたに知っていただきたいことがあります。どうか、私のことばに耳を貸してください。今は朝の九時ですから、あなたがたの思っているようにこの人たちは酔っているのではありません。これは、預言者ヨエルによって語られた事です。『神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ”

そして、ペテロは悔い改めを促しながら “主の名を呼ぶ者は、みな救われる”(使徒221)と大胆に福音を伝えました。

神様は今日私たちにも聖霊を注ぐことを願われます。ですから、私たちも聖霊充満を受けてペテロのように大胆に福音を伝える人生を生きなければなりません。


3.イエス様の復活をあかししたペテロ

ペテロはイスラエルの人々に復活したイエス様に対しても次のように大胆にあかしをしました (参照、使徒222-36)

“イスラエルの人たち。このことばを聞いてください。神はナザレ人イエスによって、あなたがたの間で力あるわざと、不思議なわざと、あかしの奇蹟を行なわれました。それらのことによって、神はあなたがたに、この方のあかしをされたのです。ダビデの預言どおり『私はいつも、自分の目の前に主を見ていた。主は、私が動かされないように、私の右におられるからである。』・・・・彼は死んで葬られ、その墓は今日まで私たちのところにあります。ですから、イスラエルのすべての人々は、このことをはっきりと知らなければなりません。すなわち、神が、今や主ともキリストとともされたこのイエスを、あなたがたは十字架につけたのです”

ペテロの言葉には力がありました。そして彼の顔には喜びと確信が満ち溢れました。これは聖霊様が彼と一緒にいたからです。


4.悔い改めさせたペテロ

人々はペテロが証しした福音を聞いて心を刺され使徒たちに“兄弟たち。私たちはどうしたらよいでしょうか”(使徒237)と問いました。そこでペテロは“悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。なぜなら、この約束は、あなたがたと、その子どもたち、ならびにすべての遠くにいる人々、すなわち、私たちの神である主がお召しになる人々に与えられているからです”(使徒238-39)と言いました。また多くの言葉を確証しながら“この曲がった時代から救われなさい”(使徒240)と促しました。

その結果、この日にペテロの言葉を聞いて水のバプテスマを受けた人の数が三千人を超えました。また、その日に三千人ほどが弟子に加えられて、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしました。 (参照、使徒 241-42)

ペテロが人間的な熱心でイエス様に従おうと思った時にはイエス様を三度も否認してしまいました。そうであったペテロが五旬節の日にマルコの屋根裏部屋で聖霊充満を受けてからは大胆な福音伝道者になることができました。ですから、私たちも毎日聖霊充満を受けてペテロのように大胆な福音伝道者にならなければなりません。

 

◎聖書研究

1.イエス様を知らないと三度も否認するほどに卑きょうだったペテロが大胆な福音伝道者と変えられた秘訣は何です

  か(勉強する内容参照)

2.人々は聖霊充満を受けたペテロが福音を述べた時に、それを聞いてどんなに応じましたか(勉強する内容参照)


◎交わりと適用

1.聖霊充満を受ける前と後の私たちの信仰生活がどんなに変わったのかお互いに話して見ましょう。

2.聖霊再充満を受けるために心を合わせて祈る時間を持ちましょう。