10課 イエス・キリストの再臨
 

本文聖句 Tテサロニケ 416-18

◎ 関連聖歌 168章、162

暗証聖句 :“主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。
         それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり”(Tテサロニケ
416

参照聖句 Uテサロニケ 17 黙示録 17

目標 1)イエス・キリストの再臨に対して調べましょう。

        2)再び来られるイエス様を迎える用意が出来ているのかを確認しましょう。

勉強する内容

聖書はイエス・キリストが再び来られる日を最後の日、主の日、 その日、神の日などで表現しています(参照、ヨハネ1248;Tテサロニケ 52 Uテサロニケ 110;Uペテロ 312)。それでは、キリストはいつ再び来られるでしょうか?今日はイエス・キリストの再臨に関して勉強します。


1.再臨の時期

ある人々は使徒時代を末世と言いましたし、また、今日を末世であると表現するので、一体いつが末世なのかわからないと言います。しかし、私たちが午後1時や3時や5時を全て午後である言うように、使徒時代は末世の初期であって、今は末世の末期であると言えます。ですから、私たちは今末世の最後の時に暮しているのです。

それでは果して聖書はキリストがいつ再臨なさるとおっしゃっているのでしょうか?


一番目、イエス・キリストの再臨の時は誰も分からないとおっしゃっています。
マタイの福音書
2436節を見ると “ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます”と記録されています。ですから、キリストが再臨なさる正確な日付と時間を言う人や団体は皆間違っているのです。


二番目、福音が全人類に伝わる後こそイエス・キリストがいらっしゃるとおっしゃっています。
マタイの福音書
2414節を見ると“ この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます”と記録されています。

神様は愛の神様であるので、誰も滅びることなくすべて悔い改めるのに至るのを願われます(参照、Uぺテロ39)。


三番目、反キリストが現われた後、イエス・キリストがいらっしゃるとおっしゃっています。
第Uテサロニケ2章
3節を見ると “だれにも、どのようにも、だまされないようにしなさい。なぜなら、まず背教が起こり、不法の人、すなわち滅びの子が現われなければ、主の日は来ないからです”と記録されています。


四番目、キリストが再臨なさる時にはノアの時のようであると記録されています。
マタイの福音書
2437節を見ると “人の子が来るのは、ちょうど、ノアの日のようだからです”と記録されています。ノアの時には悪がこの世に満ちたし、人々が心から思うすべての計画が全て悪だらけでした(参照、創65)。

今日私たちが住んでいる時代もノアの時代のように人々の思いがますます悪くなって罪悪が世の中に満ちていることが見られます。ですから、私たちは神様の再臨が切迫した時に暮しているということを知り、いつも再び来られるイエス様を迎える準備をしていなければなりません。


2.空中再臨

空中再臨とはイエス・キリストが空中に臨むことを言います。イエス様はご自身の降臨を待って聖霊の油を準備した聖徒たちを迎えに空中に臨むでしょう。Tテサロニケ416節と17節を見ると “主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり”と記録されています。この時、空中に引き上げられる聖徒たちの体はキリストのような形に変えられ、栄光から栄光に至るようになるでしょう(参照、Uコリント 318)。ところで、イエス様が空中に臨む時は同じ寝台で男がふたり寝ていると、ひとりは取られ、他のひとりは残されます。また、女がふたりいっしょに臼をひいていると、ひとりは取られ、他のひとりは残されます (参照、ルカ1734-35)。何故ならば、聖霊の油を準備した聖徒だけが聖霊様に導かれて空中に上がるからです。

このように聖霊の油を準備した聖徒があっという間に空中に引き上げられると世界中のマスコミがこれに対する速報を伝えるために慌ただしくなるでしょう。そして、この知らせを聞いた人々は人間の想像をはるかに超える恐ろしい事が地球上に起きていると言いながら大騒ぎするでしょう。

一方、キリストが空中に再臨なさる時、聖霊の油を準備しなくて引き上げられなかった聖徒たちはこの世の中に残され、恐ろしい患難を経験した後 でやっと救いを受けるようになるでしょう。


3.地上再臨

イエス・キリストが空中に臨む時、引き上げられた聖徒たちは空中でキリストと一緒に子羊の婚礼に参加してから、またキリストとともにこの世の中に下りてきますが、これがまさにキリストの地上再臨です。これに対して使徒ヨハネは “見よ、彼が、雲に乗って来られる。すべての目、ことに彼を突き刺した者たちが、彼を見る。地上の諸族はみな、彼のゆえに嘆く。しかり。アーメン”(黙示録17)と言いました。

引き上げられた聖徒たちが空中にあるうちに地上では人類最後の戦争であるハルマゲドン戦争が起こるようになります(参照、黙示録1616 1919-21)。この戦争で額や手に獣の刻印を受けた人々はイエス・キリストの口から出る鋭い剣で皆殺されるようになります。ヨハネの黙示録19章 20節から21節を見ると “すると、獣は捕えられた。また、獣の前でしるしを行ない、それによって獣の刻印を受けた人々と獣の像を拝む人々とを惑わしたあのにせ預言者も、彼といっしょに捕えられた。そして、このふたりは、硫黄の燃えている火の池に、生きたままで投げ込まれた。残りの者たちも、馬に乗った方の口から出る剣によって殺され、すべての鳥が、彼らの肉を飽きるほどに食べた。”と記録されています。

また、キリストはこのハルマゲドン戦争の時の反キリストと偽預言者たちを生きたまま硫黄の燃えている火の池に投げます。そして竜、すなわちサタンを捕まえて千年の間縛り上げて底知れぬ所に投げこんで閉ざしてその上に封印して千年が満ちるまで二度と諸国を惑わすことができないようにします(参照、黙示録1920 201-3)。

これによってこの地球上にはイエス・キリストを敵対する勢力たちが皆消えるようになって、キリストは聖徒たちといっしょに千年の間、王として世界を治めます。この間、サタンは底知れぬ所に閉じこめられているようになります。

 

◎聖書研究

1.聖書はイエス・キリストがいつ再臨なさるとおっしゃっていますか(勉強する内容参照)?

2.イエス様の空中再臨とは何であり、また地上再臨とは何でありますか(勉強する内容参照)?


◎交わりと適用

1.再び来られるイエス様を迎える用意が出来ているのかお互いに話して見ましょう。

2.あなたの家族は再び来られるイエス様を迎える用意が出来ていると思いますか?
  そうではなければ今あなたがすべきことは何ですか?