8課 サルデス教会とフィラデルフィヤ教会
 

◎本文聖句 :黙示録 3:113

関連聖歌 486章、172

暗証聖句 :“わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかり
         と持っていなさい”
(黙示録
3:11)

◎参考聖句 黙示録1

目標 : 1) 生きているとされているが、実は死んでいるサルデス教会を通じて学べる教訓は何かを調べましょう。

       2)フィラデルフィヤ教会が神様の褒められた秘訣が何なのか調べましょう。

勉強する内容
 今日は小アジアの七つの教会の中でサルデス教会とフィラデルフィヤ教会を通じて私たちにくださる神様の教訓が何なのかを勉強します。


1.サルデス教会

‘サルデス’は貿易と軍事的な面だけではなく工業的にも大きく盛んな都市でした。しかし、BC6世紀と3世紀二度にかけて廃墟になった所をローマの皇帝シーザーが再建して‘サルデス’という名を付けました。

1)キリストの姿

イエス様はサルデス教会に‘神の七つの御霊、および七つの星を持つ方’として現われました(参照、黙示録 3:1)。ここで七つの星は主のしもべを示して、七つの御霊は神様が回復させた主のしもべたちにまた聖霊充満の油を注ぐことを意味します。教会史的に見る時、カトリック教会でマルティン・ルターが宗教改革を起こして人間の行いや儀式ではなく、信仰によって義とされるということが言われるようになったのもサルデス教会時代でした。ですから、神様はサルデス教会に真の主のしもべたちを起こし聖霊を注いでくださる姿で現われたのです。

2)褒め言葉

神様はサルデス教会で白い衣を着た幾人かを誉めました。白い衣を着たということは信仰よって義とされたことを意味します。形式と儀式にかたよったテアテラ教会の何人 かが悔い改めて “私が救われるのは行いであはなく、信仰によるものです”という信仰告白をした時、神様が彼らに白い衣を着せられたのです。これらがすなわち宗教改革者たちです。神様は形式的な礼拝をする人ではなく、白い衣を着た人が主と共に歩むことをおっしゃいました。

3)叱責

イエス様はサルデス教会に向けて“生きているとされているが、実は死んでいる”(黙示録 3:1)と咎めました。過去には盛んだったがますます熱心が消えて信仰が冷めて、今は空っぽの教会になったことを咎めたのです。当時教会は言わば生きているとされているが、実は死んでいてやっと命脈だけを維持する状態でした。

)勧勉と約束

神様はサルデス教会に向けて“死の状態から目を覚まして真の信仰を回復しなさい”と言われました。そうすれば白い衣を着せ、その名前をいのちの書から消さないと約束されました。

5)預言的意味

サルデス教会は教会史的にAD1517年からAD1750年の間を示します。‘サルデス’という言葉は ‘逃れた人々’を意味します。これらはカトリック教会の暗黒時代から脱出した人々として、その代表的な人がカトリック教会の神父であったマルティン・ルターです。彼は苦行を通じて救いの確信を得るためピラトの階段を這い上がる途中“義人は信仰によって生きる”(ローマ1:17)と言う御言葉を通じて救いは行いで受けるのではなく信仰によって受けるという真理を悟るようになりました。

その後ルターはビーテンベルク教会堂門に‘95項目の反駁文’を付けて教会を‘カトリックの死の状態’から脱出させるために宗教改革を始めました。すると当時ローマカトリック教会の教皇の統治から脱しようと身悶えしていた諸侯たちもルターの宗教改革に便乗してローマ教皇に対し反発して政治的に脱出するようになりました。その結果、この宗教改革に再び政治的な動機がまじるようになってしまったのです。ですから、生きているとされていながら実は死んでいた状態が1750年間続いていていましたが、この教会時代が教会史的にサルデス教会です。


2.フィラデルフィヤ教会

フィラデルフィヤはサルデスから東南方へ 50kmほど離れている都市としてAD17年大震災で破壊されてから再建された都市です。


1)キリストの姿

フィラデルフィヤ教会に現われた イエス様は ‘ダビデのかぎを持っている方’として、彼が開くとだれも閉じる者がなく、彼が閉じるとだれも開く者がないとして表現されました(参照、係 3:7)。これは神様が教会に大きいリバイバルを起こしてくださることを意味します。

2)褒め言葉

イエス様はフィラデルフィヤ教会が小さな力しか持っていませんでしたが、最後まで神様の御言葉を守って神様の名を否まなかったことを誉められました(参照、黙示録3:8)。神様は患難とひっ迫にあったスミルナ教会とともに伝道して復興したフィラデルフィヤ教会に対して褒め言葉だけなさって、咎めませんでした。

3)勧勉と約束

イエス様はこのように少しばかりの力を持って御言葉を守って伝道の使命をつくしたフィラデルフィヤ教会に “わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい”(黙示録3:11)と 言われました。そうすれば神様が将来、世界中を試す時に試験から守られること約束されました。そして、あなたの持っているものをしっかりと持っていると神の聖所の柱とされると約束されたのです。また、新しいエルサレムの名と神様の新しい名をくださると約束しました。これは勝利する者は三位一体の神様と一緒に新しいエルサレムで永遠に生きる祝福をくださるという約束であります。

4)預言的意味

フィラデルフィヤ教会は教会史的に見るとAD1750年からAD1905年の間の教会時代を預言しています。‘フィラデルフィヤ’と言う名前は ‘兄弟の愛’と言う意味です。このように教会が兄弟を愛する心で福音を伝えた結果AD1905年まで約155年の間各地でリバイバルの炎が燃えました。このようなリバイバル運動と宣教活動は第1次世界大戦が起きる前の1905年まで活発に起きて教会史を華麗に飾りました。

 

聖書研究

1.生きているとされているが、実は死んでいたサルデス教会を通じて私たちが受ける教訓は何ですか(
  
勉強する内容参照)

2.フィラデルフィヤ教会が神様から咎められないで褒め言葉だけを受けれた秘訣は何でしょうか(勉強する内容参照)


交わりと適用

1.霊的に沈んでいて回復した経験をお互いに話して見ましょう。

2.あなたがフィラデルフィヤ教会のように神様から褒め言葉だけ受けるためにはどう何をすればよいでしょうか?