課 異端とは何なのか?
 

◎本文聖句:ヨハネT416 

◎関連聖歌:265章、399

◎暗唱聖句:“人となって来たイエス・キリストを告白する霊はみな、神からのものです。それによって神からの霊を知り
         なさい。イエスを告白しない霊はどれ一つとして神から出たものではありません。それは反キリストの霊

         です。あなたがたはそれが来ることを聞いていたのですが、今それが世に来ているのです。”

         (ヨハネT423)

◎参考聖句:テトス3:911;ペテロU21

◎目標:1)異端の一般的な特徴を調べて見ましょう。

      2)異端に惑わされない方法を調べて見ましょう。

◎勉強する内容

 サタンはいつも自分の姿を隠して彼の手下たちを送り人々を惑わしますが、それがまさににせ預言者、すなわち異端です。今日は異端の一般的な特徴に惑わされない方法を勉強します。

 

1.異端ではない場合

一番目、分裂した教会や教派は異端ではありません。

聖書に記録された神様の御言葉を信じて告白する教会は、全てがイエス・キリストを頭とする主の御体なる教会です。これがまさに宇宙的な教会ですが、この宇宙的な教会は可能ならば、さらに多くの地域に教会を分けて福音を宣べ伝えなければなりません。私たちが多くの教会を開拓して建てたこともこのような理由からです。ですから、もし感情の対立によって教会が分かれてしまっても、分かれた教会が聖書の御言葉を神様の御言葉として信じて告白するならば、異端ではありません。


二番目、教理や信仰の強調点がお互いに異なったとしても、異端ではありません。
各教派や教会ごとに教理や信仰の強調点が少し異なる場合もあります。
ある教派では新生を強調し、またある教派では聖化をもっと強調したりします。またある主の僕は説教をする時悔い改めを強調し、またある主の僕は赦しと愛を強調したりします。ですから、教理や信仰の強調点がお互いに異なったとしても、むやみに異端と定めてはいけません。


三番目、異端は不信仰と区別しなくてはなりません。
ここで言う不信仰とは、信仰が弱くなり信じることを願っても信じられない状態を意味します。パウロはコリント教会に送った手紙で“さて、兄弟たちよ。私は、あなたがたに向かって、御霊に属する人に対するようには話すことができないで、肉に属する人、キリストにある幼子に対するように話しました。”
(コリントT3:1)として、コリント教会の聖徒たちの信仰の弱さを言及しました。へブル書を記録した著者もやはり、聖徒たちの信仰の弱さを指摘しました。(参照、へブル5:1114)

信仰は、神様が人の分量にしたがって下さった賜物であるために、信仰の成長速度が違うこともあります。ですから、自分の信仰を基準にして相手をむやみに異端だと罪に定めてはいけません。

 

2.異端の一般的な特徴

一番目、異端は聖書が神様の正確で唯一な御言葉であることを否定します。
異端は表面的には聖書を認め、神様とイエス様を認めているようですが、実際的には真理から離れています。それだけではなく、彼らは神様の唯一な御言葉である聖書の他にも 教祖の主張を盛り込んだ本を発刊して教えている場合が多くあります。


二番目、教祖を神格化します。
このように教祖を神格化することは異端たちから現れる一般的な特徴として、神様の御座を奪い取ろうとするサタンの特徴でもあります。しかし、誰でも神様の栄光を奪おうとする者は、神様の審判から逃れることはできません。


三番目、恵みで救いを受ける聖書の真理や三位一体の教理を否定します。
異端たちは人間の努力と行いで救いを受けると主張し、イエスキリストの十字架の恵みを無視します。また、三位一体の教理も否定します。彼らはイエス様の神性と人性を否定して、また聖霊様を神様として認めません。


四番目、異端たちは姦淫の行為など非倫理的生活をする場合が多く、聖書にもない救い論を主張したり、イエス様がある特定した時に再臨することを主張して、聖徒たちを惑わしたりします。


今日、国内外で数多い異端たちが出現しています。イエス様が世の終わりにこんな異端たちが大ぜい現れることを前もって知っておられ、“そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「人に惑わされないように気をつけなさい。私の名を名のる者が大ぜい現われ、『私こそキリストだ。』と言って、多くの人を惑わすでしょう。」”
(マルコ24:45)とおっしゃいました。

 

3.異端に惑わされない方法

一番目、むやみに異端たちと討論してはいけません。
異端たちは既成教会を攻撃するために、自分たちが選んだ聖句や理論で洗脳させるため、下手に彼らと論争を繰り広げれば彼らの誘惑に陥ってしまうこともあります。ですから、聖書は“あなたがたのところに来る人で、この教えを持って来ない者は、家に受け入れてはいけません。その人にあいさつのことばをかけてもいけません。”
(ヨハネU1:10)とおっしゃっています。


二番目、高慢にならないで神様の御言葉の上に固く立たなければいけません。
異端たちが主張する教理をただいっぺんで折ってしまおうと考える高慢な心を捨ててしまわなければいけません。ただ神様の御言葉の上に固く立って右にも左にも揺れ動かないで、神様の真理の御言葉を他の人々に大胆に証しなければいけません。


三番目、全面的に聖霊様に頼らなければなりません。
私たちが異端の攻撃を受ける時、私たちの経験に頼って異端を撃退しようとしないで全面的に聖霊様に頼って異端を撃退しなければいけません。


四番目、自分の所属を明らかにしなければいけません。
聖書を見れば、パウロが宗教裁判を受けるためにローマに押送される途中、ユーラクロンという暴風に遭いました。このことで、舟に乗ったすべての人々が死に直面したにもかかわらず、パウロは大胆に“昨夜、私の主で、私の仕えている神の御使いが、私の前に立って、こう言いました。『恐れてはいけません。パウロ。あなたは必ずカイザルの前に立ちます。そして、神はあなたと同船している人々をみな、あなたにお与えになったのです。』ですから、皆さん。元気を出しなさい。すべて私に告げられたとおりになると、私は神によって信じています。”
(使徒27:2325)と船に乗った人々を安心させました。


今日、私たちに最も必要なものは、まさにこのパウロと同じ信仰告白です。“私は全知全能で無所不在の神様に属する人だ”という信仰告白をして私たちの所属を明らかにする時、異端の仮面をかぶって私たちに近寄って来るサタンは一つの道から攻撃し、七つの道に逃げ去るのです。


◎聖書研究

1.異端の一般的な特徴は何ですか?(勉強する内容参照)

2.異端に惑わされないためには、どうすればいいですか?(勉強する内容参照)


◎交わりと適用

1.異端たちに接してみた経験や彼らを主に導いた場合をお互いに話してみましょう。

2.あなたは異端に対してどのような態度を取っていますか?