第5課 サタンの正体とその終末
 

◎本文聖句 エゼキエル2815~17

◎関連聖歌 388章、393

◎暗証聖句 暁の子、明けの明星よ。どうしてあなたは天から落ちたのか。国々を打ち破った者よ。
                    どうしてあなたは地に切り倒されたのか”
(イザヤ14
12)

◎参照お話 マタイ43;エペソ 22;黙示録1272010

◎目標 1) 人を殺して、人を滅ぼすサタンは結局神様の裁きを受けることを知りましょう。

      2)神様が私たちに悪魔を追い出す能力と権能をくださったことを知りましょう。

◎勉強する内容

 この世の中で起きるすべての悪しき事の背後にはサタンがいます。このように、見える世界の背後にある見えない世界に対してはっきり知っている人は成功的な信仰生活が出来ます。今日はサタンの正体と彼の終末に関して勉強します。

 

1.サタンの世界

サタンは本来神様に仕えるように造られ、天使長ルシファーでした。しかし、このルシファーが堕落することで悪霊の世界を成すようになりました。サタンの世界は堕落した天使長ルシファーを治者にして彼と一緒に堕落した天使たち三分の一で構成されています。聖書はルシファーがサタンになった経緯を次のように記しております。

“暁の子、明けの明星よ。どうしてあなたは天から落ちたのか。国々を打ち破った者よ。どうしてあなたは地に切り倒されたのか。あなたは心の中で言った。『私は天に上ろう。神の星々のはるか上に私の王座を上げ、北の果てにある会合の山にすわろう。 密雲の頂に上り、いと高き方のようになろう。』しかし、あなたはよみに落とされ、穴の底に落とされる”(イザヤ1412~15)

ルシファーが神様の御座を欲しがって、反逆することでこの世の中に神様の裁きが臨んだのです。神様に審判を受けた地は形がなく、何もありませんでした(参照、創世記12)。神様はさばきを受けたその地の上にまた美しい世界を創造されました。それが創世記に記録された創造の御わざです。

神様は自分のかたちに似てアダムとエバを創造され、彼らに祝福をくださいました。しかし、アダムとエバはサタンの誘惑に負けて神様に罪を犯してサタンの奴隷になってしまいました。ここに神様は蛇に “わたしは、おまえと女との間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく”(創世記315)とおっしゃることでキリストを通じて人間を救うことを約束されました。

神様の約束の御言葉どおりこの世の中で受肉されたキリストは十字架で身引き破かれ、血を流されることで人間のすべての罪悪を清算されました。ですから、誰でもキリストを信じると救われるのです。

 

2.サタンのしわざ

一番目、サタンは福音伝道を邪魔します。
パウロはサタンが信じない人々の心を惑わして福音を悟れないようにすると言いました。Uコリント
4 3節と 4節を見ると “それでもなお私たちの福音におおいが掛かっているとしたら、それは、滅びる人々のばあいに、おおいが掛かっているのです。そのばあい、この世の神が不信者の思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光にかかわる福音の光を輝かせないようにしているのです”と記録されています。

サタンは今日にも主の福音が伝わることを邪魔します。サタンは人間が神様の御心通りに生きることが嫌です。そうですから、人々がキリストを信じて神様のかたちを回復することを大きく嫉んだあげく 、いつも人の弱点を持って神様の前に訴えたり(参照、黙示録1210)、私たち の良心に訴えたりして私たちを絶望させるのです。


二番目、サタンは人間に敵対します。
神様のようになろうと反逆をはかってから追い出されたサタンは神様と直接争う力がないので、神様のかたちに似て造られた人間に敵対して、盗みを働いて殺して滅亡させて神様につらさを与えようと するのです
(参照、ヨハネ1010)。サタンは個人だけではなく国家や世界的次元においても人々が霊的に神様 に反逆するようにして、精神的に不信感を与えて、人間を腐敗させ、経済的に試練に会わせます。ですから私たちはいつもイエス様の血潮で私たちと家庭と社会を守る事を怠ってはいけないのです。

 

3.サタンの終末

神様は聖書にサタンの終末がどうなるのかを明らかに教えてくださいました(参照、創世記315)。サタンの終末は滅亡です。神様に反逆したサタンは神様の国から空中に追い出されて空中権勢を治める者になりました。そして、世の終わりの大患難の後の3年半が始まれば、また地に追い出されて地上にいる人々を恐ろしく迫害をしますが、千年王国時代には底知れぬ所に閉じこめられるようになります(参照、黙示録 201~3)。そらから、千年王国の期限が終わるとサタンはしばらくの間は解放されますが、火と硫黄との池に投げ込まれて苦しみを受けるようになっています(参照、黙示録2010)

サタンはこのような自分の運命をよく分かっているので、神様の国がこの地に臨めないようにあらゆる邪魔をするのです。キリストが生まれる当時、ヘロデ王がベツレヘム地境にある二歳未満の子供たちを皆殺すようにしたことも、神様の国がこの地の上に臨むことを邪魔しようとするサタンのしわざです。

それでは、今日私たちがどのようにして、サタンに敵対して勝利することができましょうか?私たちがサタンに敵対して勝利するためには神様のすべての武具を着なければなりません。それは、すなわちキリストの血潮で私たちが贖われたという、腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、足には平和の福音の備えをはき、御言葉を通じてサタンの訴えに惑わされない信仰の大盾、また、イエス・キリスト によってすべての点において幸いを得る三重の祝福のかぶと、また、サタンの計略を世界に知らせる御霊の剣、これらは祈りを通して得る神様の能力です(参照、エペソ613~17)

このように私たちが主のすべての武具を着て戦う時にサタンは一つの道から私たちを攻撃して、私たちの前で七つの道に逃げさるのです。サタンはキリストの十字架によって敗北された敗残兵に過ぎません。ですから、私たちはいつもキリストの血潮に頼って勝利する信仰生活をしなければなりません。

 

◎聖書研究

1.サタンのしわざは何ですか?(勉強する内容参照)

2.サタンの終末は何ですか?(勉強する内容参照)

 

◎交わりと勉強

1.サタンの邪魔を退けて勝利した場合をお互いに話して見ましょう。

2.あなたは神様からいただいた悪魔を追い出す能力と権勢をよく活用していますか?