第13課 ダニエルの信仰と祈り
 

◎本文聖句 ダニエル 6128

◎関連聖歌 383章、480

◎暗証聖句 “ダニエルは、その文書の署名がされたことを知って自分の家に帰った。---彼の屋上の部屋の窓は
         エルサレムに向かってあいていた。---彼は、いつものように、日に三度、ひざまずき、彼の神の前
         に祈り、感謝していた”(ダニエル
610

◎参照聖句 ダニエル 11330

◎目標 1 ダニエルの信仰と祈りを模範としましょう。

      2)ダニエルのようにどんな状況でも神様に祈って勝利する人生を送りましょう。

◎勉強する内容

 ダニエルは王ではない神に拝むと獅子の穴に投げ込まれることを知りながら神様に祈って獅子の穴に投げ込まれましたが、その中で奇跡を体験しました。今日はダニエルの信仰と祈りに対して勉強します。

 

1.決断力ある祈祷

 クリスチャンたちは神様が喜ぶ事ならたとえ損害があっても全面的に神様に順従しなければなりません。本文に登場するダニエルは当時とても難しい状況に 直面していました。それは、これから三十日間誰でも王以外のどんな神にも何かを求めれば獅子の穴に投げこむ事にするという文書に王が署名をして禁令を下したからからです(参照、ダニエル679)。したがって、ダニエルは自分の命を保存するためには神様を裏切らなければならなかったし、また神様に仕えるためには自分の命を出さなければならなかったのです。

しかし、ダニエルは目には見えなくても、耳には聞こえなくても、手に触れることのない神様の栄光のためには自分の命まで惜しまず捧げることを決心しました。それで彼は自分の屋上の部屋に上がってエルサレムに向かった窓を開いていつものとおり一日三度ずつひざまずいて神様に感謝の祈りを捧げました(参照、ダニエル 610)。

 

2.規則的な祈祷

 ダニエルがいつものとおり一日三度ずつひざまずいて神様に祈ったということは、彼が毎日神様の前で定期的で規則的な祈りをささげたことを証明し ています。

今日のように忙しい世の中で私たちが規則的な祈祷生活をするということは易しくない事です。しかしいくら忙しくても私たちが勝利する信仰生活をするためには毎日規則的に神様に祈る時間を持たなければなりません。イエス様も公生涯の期間 は非常に忙しいでしたが、毎日規則的な祈祷を通じて父なる神様と交わりを持たれました。マルコ1章35節を見ると “イエスは、朝早くまだ暗いうちに起きて、寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた”と記録されています。イエス様は神様の御子でしたが、いつも規則的な祈りを通じて神様の御心を分別して、その御心に徹底的に順従したのです。

ですから、私たちもダニエルやイエス様のように規則的な祈祷生活を通じて神様の御心を分別して、力のある信仰生活を送らなければなりません

 

3.ひざまずく祈祷

 ダニエルがひざまずいて祈ったということは謙遜な姿勢で祈ったということを意味します。ダニエルは謙遜に自分を低くくし、ただ神様にだけ栄光を帰しました。そう ですから彼は獅子の穴から無傷で生きて出て来る神様の奇蹟を体験することができたし、また神様の神秘な奥義を悟る恵みを得るようになったのです。

神様は私たちの心の良心を監察されます(参照、詩篇79 114)。ですから、私たちが謙遜にひざまずいて祈る時、ダニエルのように神様の恵みと奇蹟を体験することができるようになります。

 

4.感謝する祈祷

 ダニエルは捕虜の中の一人でしたし、彼が置かれた環境は外国でした。それだけでなく、彼は仲間たちに謀略を受けている状況でした。しかし、彼は自分がどんな環境におかれても神様がいつも一緒にいらっしゃるということを忘れませんでした。そう ですから彼は神様に感謝の祈祷を捧げることが出来たのです。聖書は “感謝のいけにえをささげる人は、わたしをあがめよう。その道を正しくする人に、わたしは神の救いを見せよう”(詩篇5023)と記録されています。

私たちがおかれた環境の中で不平の条件を探せば限りなく多いです。しかし、感謝の条件も探せばたくさんあるはずです。私たちが生きて行く こと自体が感謝であると言っても過言でありません。ところで、なによりも感謝しなくてはならないことはキリストが私たちのために十字架の上で身を引き破かれ、血を流しお亡くなりになって私たちを救ってくださったことです。この恵みこそが私たちが天国に行く日まで感謝しなければならないすばらしいものです。

ダニエルは誰でも王以外の神に祈った者は獅子の穴に投げ込まれるという文書に王が署名したのを分かってからも神様に祈ることを止めませんでした。それで、普段ダニエルを 嫉妬した彼の仲間たちの訴えによって彼は獅子の穴に投げられました。しかし、危機の中にも最後まで信仰を失わないで祈るダニエルを見た神様は彼に御使いを送り、獅子の口をふさいでくださったので、獅子はダニエルに何の害も加えませんでした。(参照、ダニエル622)。

この事実を目撃したダリヨス王はダニエルを訴えた者たちとその妻子とともに捕えられ、獅子の穴に投げました。彼らが穴の底に落ちないうちに、獅子は彼らをわがものにして、その骨をことごとくかみ砕いてしまったのです(参照、ただ 624)。

今日にも私たちがどんな状況の中におかれてもダニエルのような堅固な信仰を持って祈祷生活を休まない時、神様の奇蹟を体験して勝利する信仰生活を送るようになるのです。

 

◎聖書研究

1.ダニエルは誰でも王以外の神に祈った者は獅子の穴に投げ込まれるということを分かってからも神様にどんな祈り
  をしましたか?(勉強する内容参照)

2.神様は危機の中でも最後まで信仰を守って祈るのを止めなかったダニエルをどんな風に助けられましたか?
  (勉強する内容参照)

 

◎交わりと適用

1.難しさの中にも最後まで信仰を無くさないで祈った結果、神様の答えを受けた場合をお互いに話して見ましょう。

2.あなたは毎日に規則的に祈っていますか?