聖徒の日常生活の訓練 (2016.4.27)

1.管理者の信仰

管理者とは、主人の財産を管理し、主人の物を世話する人です。天地万物の創造主は神様であり、この世で生きる私たちは、この世の主人である神様が私たちに与えられたものを管理する管理者のような存在です。Ⅰペテロ4章10節には、『それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい』と記されています。
したがって、私たちは誠実な管理者として、主人であるイエス・キリストに服従し、イエス様の有益のために働く義務を持っています。私たちは、救いの恵みに感謝する心で、各自持っている賜物を最大限に活用して、誠実に奉仕を行い、管理者としての人生を生きなければなりません。神様は、私たちに様々なタラントを与えてくださいました。(マタイ25:15)
ここで、タラントは賜物、才能を意味します。私たちは、神様が各自に与えられた才能によって用いられるのです。このようなタラントは、愛と謙遜によって使わなければならないのです。(ピリピ2:2~4) 良い管理者は、地位や貧富の差などにこだわりません。神様から与えられた務めが自分の一生の務めだと思い、愛と謙遜の心で働き、従順を通して、管理者のしもべとなり、すべての万物の主人である神様のために、誠実に務めを全うしなければなりません。各自が持っているタラントを最大限活用し、謙遜と愛によって一つとなって使命を全うする時、教会と共同体は凄まじいリバイバルと変化を経験するようになるのです。

2.事柄の計画と集中

時間は、神様が私たちに与えられた不思議な贈り物です。時間を賢く、創造的に使うと成功的な人生を生きますが、間違って使うと失敗と絶望を体験します。エペソ5章16節には、『機会を十分に生かして用いなさい。悪い時代だからです』と記されています。
時間を正しく活用するためには、私たちが具体的に計画を立て、その計画を達成するために最善を尽くさなければなりません。ある人は、神様にすべてを委ねると言って、何もしない人がいます。これは間違った信仰生活です。私たちは、すべてにおいて神様に頼る心を持つと同時に、具体的な計画と努力を平行して行わなければなりません。種蒔きのパウロと、水を注ぐアポロがいたからこそ、育てる神様の力によって、コリント教会には素晴らしい実が結ばれました。(Ⅰコリント3:6)
私たちが問題を解決して、事を成就するためには集中力が必要ですが、せっかち、心配、悩み、欲などが、私たちの集中力を妨害します。せっかちは集中を妨害して、人たちが多くの努力を持って成就したことを壊してしまうのです。また、思い煩いと心配は、人たちに悩みをもたらし、物事に対する集中力を妨げます。また、欲は、すべての事柄の本質を濁らせて罪をはらませ、争いを起こします。ですから、私たちは神様に祈り、このような要素を探して取り除き、すべての事柄に集中しなければなりません。
神様は全能なる方なので、神様が働かれると、すべての問題は解決されます。また、全能なる神様は、私たちのすべてに介入されることを望まれます。したがって、私たちは、すべてにおいて神様に頼らなければなりません。私たちが階段を上がるように、すべての事柄を段階別に、忍耐と落ち着きを持って臨み、毎日自分がしていることを神様に見てもらわなければなりません。

3.意思疎通の訓練

意思疎通とは、自分自身の意見と情報を、言語を通して正確に伝えることを意味します。共同体で意思疎通がうまくできなければ、誤解を招いたり争いを起こしたりして、お互いに悪い影響を及ぼすのです。このように、個人と共同体の中での意思疎通は、お互いに重大な影響を及ぼすので、慎重に行わなければなりません。
意思疎通がうまくできない理由は、多くの人が自分の立場に固守し、相手の立場を理解しようとしないからです。意思疎通は複雑な要素を含んでいるので、一回失敗したことであきらめず、忍耐と努力を惜しまなければなりません。このために、1.謙遜に聞くことが大事です。相手の話しを注意深く聞かない時、誤解を招きます。箴言18章13節には、『よく聞かないうちに返事をする者は、愚かであって、侮辱を受ける』と記されています。
2.正直に打ち明けなければなりません。真実な言葉は、すばらしい意思疎通の方法の一つです。真実な言葉には、後悔などありません。3.愛と謙遜を持って話しましょう。意思疎通をうまくするためには、お互いに愛と謙遜が要求されます(ピリピ2:2) このように、意思疎通は、一方通行ではなく、相互通行でなければなりません。このために、対話はお互いに忍耐と努力を必要とします。望ましい意思疎通の方法を通して、教会と共同体は、成熟された交わりを築くことができるのです。

◎マナの要約
<管理者の信仰>
1.私たちは、この世の主人である神様が私たちに与えられたものを管理する、管理者のような存在です。
2.私たちは、神様が神様から与えられた務めが自分の一生の務めだと思い、愛と謙遜の心で働き、従順を通して、管理者のしもべとなり、すべての万物の主人である神様に、栄光を返さなければなりません。
<事柄の計画と集中>
1.時間を賢く、創造的に使うと成功的な人生を生きますが、間違って使うと失敗と絶望を体験します。
2.時間を正しく活用するためには、私たちが具体的に計画を立て、その計画を達成するために最善を尽くさなければなりません。
<意思疎通の訓練>
1.個人と共同体の中での意思疎通は、お互いに重大な影響を及ぼすので、慎重に行わなければなりません。
2.正しい意思疎通のために、私たちは謙遜に聞き、正直に打ち明け、愛と謙遜を持って話さなければなりません。

◎私の生活のマナ
<隣の人とあいさつ>
1.この世の万物の主人は、神様です。
2.私たちは、神様のものを管理する管理者です。
3.時間を賢く、創造的に使いましょう。
4.具体的に計画を立て、その計画を達成するために最善を尽くしましょう。
5.望ましい意思疎通のために努力しましょう。
<祈り>
1.神様から私たちに任された務めを誠実に全うするために、神様から知恵と能力が与えられるよう、祈りましょう。
2.時間を浪費せず、賢く活用するように祈りましょう。
3.お互いに誤解と不信が積もらないように、意思疎通がうまくできるように祈りましょう。
<とりなしの祈り>
隣の人と祈りの題目を分かち合い、共に祈りましょう。