雲の柱と火の柱 (2015.11.25)

1.導き者である神様

出エジプトした民が苦しい危険な荒野の道を進む間、神様は自ら前を進み行き、雲の柱、火の柱によって彼らを導かれました。(出13:21~22) イスラエルの民が困難な荒野生活を送りながらも、最後まで忍耐し、乳と蜜の流れるカナンの地に入ることができたのは、全知全能なる神様が彼らをいつも導かれたからです。
私たちが歩むこの世は、苦しくつらい荒野のようです。しかし、いつも私たちと共におられ、私たちを永遠に導かれる方がおられます。その方は、全能なる神様です。聖書には、所々で神様が私たちと共におられるインマヌエルの約束を記しています。詩篇48篇14節には、『この方こそまさしく神。世々限りなくわれらの神であられる。神は私たちをとこしえに導かれる』と記されています。荒野のような人生の道で何も見えず、何も聞こえなくても、私たちは神様の導きだけに従わなければなりません。一歩一歩神様の導きに従えば、エベレスト山のような障害物でも、私たちは完全に乗り越えることができます。

2.雲の柱

荒野では、昼は50度を超える熱い熱風が吹きます。神様は雲の柱によって太陽を遮断し、非常に暑い昼を涼しくしました。雲の柱は、ただ上に上ったのではなく、イスラエル全体を覆い、砂漠の熱い太陽の光を遮断することができるくらい広いものでした。中東地方は、太陽の光が熱くても湿度が非常に低いため、陰の中に入れば涼しくて快適です。ですから、神様が雲の柱によって太陽を隠した時、イスラエルの民は涼しくて快適な荒野の道を歩くことができました。神様は、雲の柱によってイスラエルの民を細かく導かれ、彼らは神様の命令に従いました。
今日、私たちに必要なのがこの雲の柱、すなわち御言葉の雲の柱です。神様は私たちを導く時、まず御言葉によって導かれます。聖書は、私たちが重要な人生の分かれ道に立つたび、進むべき道を導く道しるべとなります。詩篇119篇105節には、『あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です』と記されています。したがって、罪によって暗い夜のようなこの世で生きても、神様の御言葉の光に従って歩めば、私たちは天の御国に行く道を失ったりしません。神様の御言葉は、絶望的な状況でも私たちを再び起こし、立たせてくれます。(詩119:50)どんな暗闇に出会っても、私たちは神様の御言葉の中で解答を探さなければなりません。神様の御言葉がどのように私を導かれるのかを探り、御言葉の導きに従って生きなければなりません。

3.火の柱

荒野の夜は、砂漠の熱気が急激に下がり、冷たい風と共に寒さが襲ってくる苦痛な場所です。そのため、神様は、夜は光と熱がある火の柱によって、イスラエルの民を保護されました。この火の柱も、イスラエル全体を照らせるほど明るい柱でした。火の柱によってイスラエルの民は、夜の急激な気温の低下と暗さに影響を受けないで、安全で平安な荒野の道を進むことができました。
火の柱は、聖霊様を意味します。神様は、荒野のようなこの世で、助け主である聖霊様が私たちのそばに来られて、私たちから離れず、私たちの人生を継続して導かれます。(ヨハネ14:16) 荒野のような人生を歩む時には、苦難の夜が近づいてきます。この時、必要なのは聖霊様の導きです。聖霊の火を受け、聖霊によって満たされたら、私たちは勝利の人生を生きることができます。
神様が荒野でイスラエルの民を導かれる時、彼らがしたことは、ただ神様の御心に従って動いたことでした。出エジプト記40章36節~37節には、『イスラエル人は、旅路にある間、いつも雲が幕屋から上ったときに旅立った。雲が上らないと、上る日まで、旅立たなかった』と記されています。雲が幕屋から上った時には、もっと留まりたくても旅立ちました。反面、雲が動かなければ、一か月が過ぎても一年が過ぎても離れず、留まっていました。この様に、雲の指示に従って行うことで、彼らはついに約束の地、カナンに入ることができました。進み、留まることは神様が決定することだったので、イスラエルの民は、いつも雲の柱、火の柱だけを見つめていました。(民数記9:22~23)私たちも、進むべき時と留まるべき時をご存知である神様だけを見つめ、神様の御心に従って動かなければなりません。神様より、また聖霊様より前に進んではいけません。動く前、先に進む前には、祈りで神様の御心を尋ねなければなりません。私たちが神様の御心に従って動くならば、神様は私たちのすべてのことに責任を取って下さいます。私たちは、世の終わりまで雲の柱、火の柱によって神様の導きを受けて、生きなければなりません。

◎マナの要約
<導き者である神様>
1.出エジプトしたイスラエルの民が荒野の道を進む間、神様は自ら前を進み行き、彼らを導かれました。
2.イスラエルの民がしたことは、雲の柱と火の柱に従うだけでした。
3.荒野のような人生の道で、私たちは行くべき時と留まるべき時をご存知である神様の導きだけに従わなければなりません。
<雲の柱>
1.神様は、昼は雲の柱によって、イスラエルの民を細かく導かれました。
2.神様は私たちを雲の柱、すなわち御言葉の雲の柱によって導かれます。
<火の柱>
1.神様は、夜は光と熱がある火の柱によって、イスラエルの民を保護されます。
2.神様は、火の柱である助け主、聖霊様によって私たちのそばに来られ、私たちの人生を継続して導かれます。

◎私の生活のマナ
<隣の人とあいさつ>
1.神様より前に進まないで、ただ神様の導きに従順しましょう。
2.神様は御言葉によって、私たちを導かれます。
3.神様は聖霊様を通して、私たちを導かれます。
<祈り>
1.神様より前に進まないで、神様の御心に従順できるように祈りましょう。
2.いつも御言葉を読み、黙想し、研究して、御言葉の導きを受けるように祈りましょう。
3.聖霊様を認め、受け入れ、頼って、いつも聖霊様の導きを受けるように祈りましょう。
<とりなしの祈り>
隣の人と祈りの題目を分かち合って、共に祈りましょう。