第2課 聖霊充満の福音 (2015.1.14)

1.聖霊様はどのような方なのか?

一番目:聖霊様は、父なる神様、御子イエス様と共におられる三位一体の神様です。使徒の働き5章3~4節『そこで、ペテロがこう 言った。「アナニヤ。どうしてあなたはサタンに心を奪われ、聖霊を欺いて、地所の代金の一部を自分のために残しておいたのか。それはもともとあなたのものであり売ってからもあなたの自由になったのではないか。なぜこのようなことをたくらんだのか。あなたは人を欺いたのではなく、神を欺いたのだ。」』の御言葉から、聖霊様は神様であることが記されています。また、マタイ28章19~20節でも、イエス様が父と子と聖霊を同一の神様の班列に立てておかれることで、聖霊様が父と子と同一の能力と権勢と栄光を持つ神様であられることを確証されました。
二番目、聖霊様は人格的な神様です。人格が形成されるためには知、情、義がなければなりません。しかし、聖霊様はこの三つの要素をすべて備えています。聖霊様は神様の深みにまで及び、人間の心を探り窮める知性を持っておられます。(Ⅰコリント2:10;ローマ8:27) また、聖霊様は感情を持っておられるので、悲しみ、うめかれます。(エペソ4:30;ローマ8:26) さらに、聖霊様は意志を持っておられるので、御心のまま各々にそれぞれの賜物を分け与えられ、働きを任されます。(Ⅰコリント12:11)
三番目、聖霊様は助け主です。イエス様は、十字架につけられる前の日、恐れる弟子たちに、もう一人の助け主、すなわち、聖霊を遣わすと約束されました。(ヨハネ14:16~17) 助け主とは、ギリシャ語でパラクレトスと言いますが、これは助ける者、慰める者、代言者、相談者という意味があります。ですから、助け主であられる聖霊様は、私たちを助け、神様の御心を教えます。また、私たちが患難を受けた時に慰め、私たちの代わりに祈り、問題にぶつかった時には相談者になって下さいます。

2.新生と聖霊のバプテスマの違い

今日、新生と聖霊のバプテスマを同一に考える方がいます。しかし、この二つは異なったものです。もちろん、新生と聖霊のバプテスマを同時に受ける場合もあり、期間を置いて受ける場合もありますが、この二つは明らかに異なっています。使徒の働き8章14∼17節『さて、エルサレムにいる使徒たちは、サマリヤの人々が神のことばを受け入れたと聞いて、ペテロとヨハネを彼らのところへ遣わした。ふたりは下って行って、人々が聖霊を受けるように祈った。彼らは主イエスの御名によってバプテスマを受けていただけで、聖霊がまだだれにも下っておられなかったからである。ふたりが彼らの上に手を置くと、彼らは聖霊を受けた。』この御言葉が、新生と聖霊のバプテスマの違いを示す一つの例です。
また、使徒の働き19章2節『「信じたとき、聖霊を受けましたか」と尋ねると、彼らは、「いいえ、聖霊の与えられることは、聞きもしませんでした」』とエペソ教会の聖徒の答えからも、新生と聖霊のバプテスマは異なるものであることが理解できます。つまり、エペソ教会の聖徒たちは主を信じただけで、まだ聖霊のバプテスマは受けていなかったのです。
新生は、聖霊と御言葉によって、イエス様を救い主として受け入れた時に新しく生まれ変わることであり、聖霊のバプテスマは、私たちの内に住まわれる聖霊様が、私たちを完全に支配することです。もちろん、新生だけでも救われますが、聖霊のバプテスマを受けなければ、力ある信仰生活を送ることは極めて困難です。ですから、新生は救いを得るために、必ず受けなければならず、聖霊のバプテスマは主の権能を得るために、必ず受けなければなりません。

3.聖霊のバプテスマを受ける方法

一番目、聖霊を知らなければなりません。聖霊のことをあまり知らないのに、むやみに聖霊を受けようとするのは望ましくありません。ですから、聖書勉強や主のしもべを通して、聖霊を正しく知らなければなりません。
二番目、神様が聖霊のバプテスマを与えることを信じ、期待しなければなりません。この時、サタンは、聖徒たちが聖霊のバプテスマを受けられないように、絶えず疑いを抱かせます。ですから、「私のような人も聖霊のバプテスマを受ける事ができるのか?」という疑いが来た時は、断固として退け、神様の約束の御言葉を信じなければなりません。神様は、召されたすべての人々に聖霊を賜物として送る、と約束されました。(使徒2:38~39)
三番目、聖霊のバプテスマを受けようとするならば、悔い改めなければなりません。もちろん、私たちの思い通りに悔い改めることはできません。ですから、悔い改めの霊を注がれるように、主に助けを求めなければなりません。そして、思い出されるすべての罪を心から悔い改め、主の血潮で洗って下さるように切に求めなければなりません。(使徒2:38)
最後に聖霊のバプテスマを受けるためには、力を尽くして祈らなければなりません。イエス様が約束された聖霊を受けるために屋根裏部屋に集まり、ただ祈りに力を尽くしていた百二十人の聖徒たちは、すべて聖霊充満を受けることができました。(使徒1:14; 2:1~13) また、聖霊は按手を受ける時にも臨みます。(使徒8:14~17; 9:10~19; 19:1~7) しかし、誰からでも按手を受けることはいけません。按手は、必ず聖霊充満な主のしもべから受けなければなりません。それだけでなく、聖霊は神様の御言葉を聞く時にも臨みます。(使徒10:44~48) 私たちが聖霊のバプテスマを受けるようになれば、悪霊が追い出され、呪いが退き、病気が癒される奇跡を体験します。それだけでなく、私たちが聖霊のバプテスマを受ければ、福音を大胆に宣べ伝えることができます。ペテロが聖霊のバプテスマを体験した後、大胆に福音を宣べ伝えた結果、一日に三千人が悔い改める驚くべき働きが起こったのです。(使徒2:41)
しかし、一度聖霊のバプテスマを受けたと言って、聖霊充満が続けて維持されるのではありません。ですから、いつも聖霊充満になるように力を尽くさなければなりません。私たちが聖霊充満を維持するためには、力を尽くして御言葉中心の生活を日々生きなければなりません。また、罪を遠ざけ、罪を犯した時はすぐに悔い改めなければなりません。いつも聖霊様と共に歩み、心配してはいけません。そして、時が良くても悪くても、いつも伝道に力を尽くさなければなりません。そうすれば、私たちは聖霊充満を維持することができます。

◎聖書研究
1.新生と聖霊のバプテスマの違いは何ですか?(勉強する内容)
2.どうすれば、聖霊のバプテスマを受けることができますか?(勉強する内容)

◎交わりと適用
1.聖霊のバプテスマを受けた時、どんな現象が起こったのか、お互いに話してみましょう。また、聖霊のバプテスマを受ける前と後の生活がどう違うのかについても、話してみましょう。
2.未だに聖霊のバプテスマを受けていない区域の家族のために、心を一つにして祈る時間を持ちましょう。