第24課 御霊によって生きる人生 (2014.12.17)

1.私は誰なのか?

人は、大きく三つの要素で構成されています。まず、人は顔のつくりを始めとし、両手両足、五臓六腑、五感を兼ね備えた肉体を持っています。また、人は知識を得るようになり、物事を分別できる知性と理性を持っていますが、これが心、すなわち魂です。さらには、人間には知性と理性を超越したものが存在しますが、それがまさに霊です。ですから、人間は霊的な存在です。では、人間が霊的な存在であることは、どうやって知ることができるのでしょうか?
一番目、人間は本能的に絶対者である神様を恋しがり、神様と交わりたいと願う心を持っていますが、これがまさに人間が霊的な存在だということを示しています。
二番目、人間は心の中に突然浮かんでくる直感があり、また理性では説明できない良心の声を聞くことができますが、これがまさに人間が霊的な存在だということを語ってくれます。
三番目、人間は理性を超越した深い所に霊感というものがあります。この霊感が浮かび上がる時、音楽や絵、そして文学作品のような芸術品を創作するようになりますが、これがまさに人間が霊的な存在だということを証明します。信仰と希望と愛は、私たちの理性を通して生じないでこの霊から出てきます。
ですから、私たちは単純に肉体的な存在ではなく、知識を得て理解する理性的な存在だけでもありません。私たちは神様と交わり、良心の声を聞き、霊感を受けて、信仰と希望を持って生きる霊的な存在なのです。人は、霊が心を治めて心が肉体を治めてこそ、本当の人間になることができます。しかし、今日多くの人々はこの順序が間違っているので、自我を失ったまま数多くの問題の中で生きています。ですから、人は霊を回復してこそ、本当の人間になることができるのです。

2.霊の回復

死んだ霊は、神様の恵みだけが回復させます。人類の先祖であるアダムが、エデンの園で神様に罪を犯したことによって、人間は霊が死んでから魂と肉体のしもべになり、絶望の中に置かれました。神様は、このような人間をただ放っておかれませんでした。そして、ひとり子イエス・キリストをこの地に遣わされ、十字架でいけにえとなったことにより、人間が犯した罪の代価を代わりに支払われました。イエス・キリストの十字架の贖いによって、私たちの罪はすべて消され、神様の御霊が私たちの霊の中に入るようになりました。聖書には、『肉によって生まれた者は肉です。御霊によって生まれた者は霊です。』(ヨハネ3:6)と記されています。
私たちがイエス・キリストを救い主として受け入れば、御霊が私たちの内に住まわれ、私たちの霊も生きるようになります。また、私たちの霊が生き返れば、心も生き返り、神様の御声を聞くことができます。このように、霊が生き返った人は霊の糧に飢え渇くので、聖書の御言葉が蜜のように甘く感じるようになります。そして、来世に対する希望が生じて、肉体の幕屋が壊れても、手で建てられない永遠の家があることを確信して喜ぶようになります。また、霊が生き返った人は、御言葉と祈りを通していつも神様と交わるので、神様と正しい関係を持つようになります。それだけでなく、霊が生き返った人は、いつも神様の臨在を感じるので、神様にまことの感謝と賛美の礼拝を捧げることができます。このように、人の霊が生き返れば、人生の方向と価値が変わり、人生の中で創造的な働きが現れるようになります。

3.霊に属する人

私たちがイエス・キリストを信じることによって死んだ霊が生き返れば、霊に属する人になります。では、霊に属する人はどのような人生を生きるのでしょうか?
一番目、神様の御言葉を食べて生きなければなりません。イエス・キリストを信じない人は、心で生きるために、心の支配を受けて生きます。しかし、イエス・キリストを信じる人は、霊によって生きなければならないので、霊の糧である神様の御言葉を食べ、人生を勝利して生きることができます。
二番目、信仰によって生きなければなりません。私たちの心は理性で生きますが、私たちの霊は信仰によって生きなければなりません。信仰によって人生を生きる人は、どんな困難が襲っても決して絶望しません。それだけでなく、信仰によって生きる人は神様に頼るので、絶対に後ろに退きません。
三番目、御霊によって生きなければなりません。聖霊様は私たちの心と交わらないで、私たちの霊を通して私たちと交わります。ですから、私たちが祈れば、神様の御霊が私たちの霊の中に神様の考えと平安で満たし、私たちの心の中に確信と大胆さを与えて下さるのです。
四番目、神様の栄光のために生きなければなりません。私たちは、食べるのも飲むのも全て神様の栄光のためにしなければなりません。(Ⅰコリント10:31) 御霊によって生きる人は、ただ神様に栄光を捧げるために生きなければなりません。イエス・キリストを信じることによって霊の人になった人は、人生を世の中の人々のようには生きません。霊に属する人は、神様の御言葉を糧として信仰によって生き、御霊によって生き、ただ神様に栄光を捧げるために生きるのです。

◎聖書研究
1.イエス・キリストを信じる人と信じない人の違いは、何ですか?(勉強する内容)
2.霊に属する人は、どのような人生を生きなければならないでしょうか?(勉強する内容)

◎交わりと適用
1.私たちが霊的な存在であることを、どのようにして知ることができるのか、お互いに話してみましょう。
2.あなたは、霊に属する人として生きていますか?